そのまた次のおおかみ学級

おおかみ学級を初めて丸3年が経とうとしています。
参加するお父さんが『寝ない学級』『イメージできる学級』を目指してきました。
私が助産師として病院で両親学級の場に立ってから20数年。この頃、子育ての時代が大きく変わりそうな気配を感じています。
そんな中、6月30日にみらい子育て全国ネットワークのクラウドファンデイングリターンとして、渋谷男女平等・ダイバーシティセンターアイリスにておおかみ学級を開催しました。
実は、豊島区長橋産婦人科以外でおおかみ学級を開催するのは初めてのこと。
産婦人科での開催は、参加者は当然妊娠していらっしゃる事は解っている(だって出産予定日が決まった時の初期指導で説明しますから)のに対して、今回はいらっしゃる方がどのような年代か?妊娠されているのか?❓だらけの中の開催でした。
参加されたのは3組。
出産を控えたご夫婦とまだ妊娠をしていないかた。そして3人のお子様の出産に立ち会ったお父さんがお一人。
みらい子育て全国ネットワークの方も3名ご参加してくださいました。
多少テキストには長橋産婦人科でのテキストよりは多くのヒントを入れましたが、内容自体は変わりません。
さらに助産師学校時代に用いた子宮口内診練習用の厚紙を20数年ぶりに準備して。(若干の懐かしがこみ上げました!)
お産を経験した天野代表の「わぁ〜聞いてるだけで痛みが甦る〜〜〜!!」「そうそう!もう(お腹)を切って〜!!って思うの」という声もリアル感を増して、みなさんとても真剣に、時に質問を挟みながら、最後にはお父さんからお母さんへのプレゼントをお渡ししていただき無事に学級は終わりました。
ご参加くださった方からは、「妊娠前に学級を聞けてよかった」「育児期に向けて家事の分担を話あいたい」「自信の周りの男性にもお産って〜なんだってと伝えたい」「学校の必須科目にすべき」などなどの感想をいただきました。
さあ、世の男性陣!!そろそろ育児にも男気を出す時がきたようですよ!
おおかみ学級はこれからも立派なおおかみになるべく、(これからの)お父さんお母さんと共に進んでいきます。わお〜ん!!!(遠吠え)