新年です
1月です。
皆さま、どんなお正月をお過ごしでしたか?
東京は晴れが続いて、空気が乾燥していましたが、帰省の時期はシンと静かな数日でした。
1月は睦月とも言いますね。
睦月の由来は「親類知人が互いに往来し、仲睦まじくする月だから」だそうです。
確かにお正月はいつもは会えない親戚や知人がよく自宅を訪ねてきたり、一緒におせちを囲んだり。
そんな風景はサザエさんやちびまる子ちゃんにも出てきますよね!
子供の頃はお目当てはなんと言ってもお年玉!!カツオ君の気持ちはよくわかり、大人になってからはノリスケさんの気持ちがよくわかるようになってしまいました。
新しい年のはじめに挨拶をかわし仲睦まじくするってほのぼのしていいですね。
職業柄(年齢柄?!)「むつき」と聞くと思い浮かべるのは「おむつ」!!
大和言葉で「むつき」といえばオムツのことなのです。
昔は当然布製でした。子供が生まれるとなったら準備するものはまずはおむつ。これは大仕事です。
何しろ、赤ちゃんが使うオムツの量は半端ないですから。手縫いでチクチクと晒しを繕って作っていました。そして、使う前には肌ざわりがよくなるように数回洗って天日によく干します。
天気が悪く干したオムツが乾かない日は、もうそれこそ大変!!です。
当然ギャザーなんてありませんでしたから、漏れも多かったのです。
昔のお母さんたちには本当に頭が下がりますね。
やがて昭和52年に輸入されたのがカバーを使わずに使用できる紙おむつです。そして昭和59年ごろ高分子吸収剤が使われ、オムツは革新的に使いやすくなったのです。
当時、子供には布おむつが良いのか?紙おむつが良いのか?なんて論争もありました。
今では医療機関でも当然のように使用されますが、ひと昔前の病院でも布おむつだったのです。
授乳室のおむつ入れを夜勤で何度変えたかわからないくらい。
年の初めの話から気がつけばおむつの話🤣
ともあれ今年は猪年。猪突猛進の年です。
(干支の順番を決めるときに走るスピードはピカイチだったのに、お宮の前を通り過ぎてしまって、なんとか一番最後に間に合ったのが猪だそうですよ。まさに猪突猛進!ですが本物の猪はちゃーんと止まれるし曲がれます。でも個人的には牛の尻尾にくっついてちゃっかりお宮には一番乗りのネズミよりは憎めない感じがします。)
時々曲がって周りをみながら猪突猛進と行きましょう。